ちゃこちゃこの「わたくしごとですが」日記

ちゃこちゃこです。2児(3歳・1歳)の育児奮闘中です。育児のことを中心にゆるーい日記を更新していきます。

言葉で気持ちを伝えることについて。

 

言いたいことが言えない自分

 
 

育児とはまっったくもって関係ない話です。 しかも反感かいそうで怖いですが…。 書いちゃいます。

 

昔の自分は言いたいことは我慢していたし、押し殺してなにも言えなくなる人でした。成人してからもそうで、人間関係で嫌なことがあっても飲み込んでいました。イヤミを言われても、馬鹿にされたことを言われても、へらへらわらっちゃてたんですよね。笑っておけばことが収まると思っていました。

 

面倒くさかったということもありますが、言い返すこと自体、どうしたらよいのかわかりませんでした。 あるとき、職場のめんどくさい先輩にいつものようにイジられたり、馬鹿にされたようなことを言われた私はいつものようにへらへらして笑ってごまかしました。

 

そして仕事が終わり、家路に着くときに、なにかがプチンと切れた感覚を覚えました。

 

なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないんだろう。

 

言いたいことは伝えなきゃだめだ。

 

いつまでたっても私は笑ってごまかすだけの人間だ。 そんな風に生きていたくない。 変わろう。 そう決めました。

嫌なことは嫌という勇気

 
 

次の日、職場に行き、面倒くさい先輩にいつものようにいじられたんですが、私は「だからなんですか。忙しいので先いきます」と言ってその場を去りました。先輩はなんだあの態度、と思ったのか、執拗に絡んできましたが、私は完璧に無視しました。

 

それを1ヶ月程続けました。 自分が嫌だ。と思ったことに関しては笑ってごまかさないようにしました。ただそれだけでしたが、徐々に周りの対応も変わってきました。 少しずつではありますが、いじられたり、嫌なことを言われたりすることが減り、しだいに言われなくなりました。

 

ただ、長年の癖なので、つい笑ってしまうこともあったのですが、そんな自分の行動に気づいたら、「嫌なのでもうやめてくださいね」とやんわり伝えるようにはしました。

言葉で伝えることで自分が見えてきた

 
 

人と人は話さないとわからない生き物だと思っています。長年一緒にいれば、考えていること、したいことなどわかってくるとはいいますが、そこまで親しくなる人って数が決まってきますし、職場の人間になんてまず話さなくてもわかってくれるなんてそんな甘っちょろいことは考えないほうがいいでしょう。

 

伝えること、というのはときにぶつかり合って、お互い嫌な思いをするし、言い終わったあとに言いすぎたな、とかあんな言い方ないだろう!とかもんもんと考えちゃったりする小心者のちゃこちゃこですが、思ったことを言葉にして伝えていくことは、今後も変えないようにしたいと思っています。

 

言い方を間違えたりすることもたくさんあって、反省ばかりですが、自分に嘘はついちゃダメだと思うんです。私は、伝えたいことは伝えるようになってから、人間関係がぎくしゃくしてしまった人も何人もいました。そのときは、やっちまった…。と思いました。 が、そこで縁が切れてしまう人間関係は所詮そこまでだと思っています

 

本音を隠しまくって仲良しこよしするくらいなら、言いたいことが言い合える人と付き合っていきたいと思っています。

自分に素直にいるためにも伝えることを怠らない

 
 

最初は、言いたいことを言えず、からかわれてばかりだった自分が嫌で、嫌なことはいや!という気持ちを伝えていくように心がけていましたが、人間関係を構築する上での芯となる部分が自然と出来上がり、結果的に自分が付き合っていきたいと思える人たちに巡りあうことができました。

 

これが正解とは思っていません。

 

毎日手探りですが、自分の人生をより豊かに、素敵に過ごしていくためにも、言葉で伝えることを怠らないようにしていきたいと思います。

 

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