母になって少しだけ気づいた親のすごさ。
みなさんどうも!ちゃこちゃこです。
さむいですねぇ。寒いの苦手なちゃこちゃこは腹巻がないと寝れません。しかし、寒すぎるので目覚めは最高によくなっています。
今日かかせてもらうのは以前にも書いたことがあるのですが、貧乏だったときの話。
お金がなかった10代…
中学くらいまでは洋服はお古が当たりまえ。スーパーで買うものは特売のものや半額のものが当たり前。外食はしませんでした。
小学生くらいまではとくに気にしていませんでしたが、中学生になるとオシャレがしたかったり、かわいい雑貨の小物が欲しくなったりといろんな欲望がありましたが、買うことなんてほとんどできませんでした。
なんでも買えなかったわけではもちろんありません。中学の時に陸上部に入っていたのですが、部活で使うユニフォームやスパイク、遠征費用等はだしてくれていました。
その上、母は私を塾にいれてくれました。個人塾でやすい月謝だったこともありますが、それでも毎月の支払いは大変だったはずです。
贅沢なことはできませんでしたが、私がしたいことに関しては、全力で協力、応援してくれていました。
本当に必要なものに関してはおしげもなくだしてくれていた母。自分のことは後回しで私が頑張っていたことに関してはバックアップをしてくれていました。
けして楽ではなかった生活です。
特売の88円のパンと、チリ産のしゃけ、見切り品の野菜、特売の肉…だいたい買うものは似たりよったりでしたね。
贅沢なものは食べられませんでしたが、今思うと、とっても健康的な生活をしていた気がします…(笑)
今ではお菓子、ジュース、惣菜などなど、買いたいものは買えるようになったし、外食もそこそこできるようになった私…。
体重が…増えました!(´Д` )いま減量中。
話が脱線しましたが、母だっておいしいものが食べたいとか、おしゃれしたいとかいろいろあったとは思いますが、そういうものを後回しにして私を育ててくれていたことは、大人になってから気づきました。
当時はなんでこんな生活しなきゃなんないのさ!とキレまくっていましたが、大人になり、当時を振り返って、母の心境も少しですがわかるようになりました。
私も娘を産み、母親になりましたが、母のように、娘がしたいことや、夢、目標ができたときは、全力でバックアップしていきたいですね。
できるかちょっと不安ですけど(´Д` )がんばるぜ。
なにがいいたいかというと…
お金はなかったんですが、けして不幸せとは思わなかったんです。お金はなかったので、ラジオやテレビなどのプレゼント応募をしたり、懸賞雑誌を買ってたくさんはがきを書いて応募したりしていました。意外と当たるんですよね。
水や、図書カード、レトルトカレーや花(笑)など当たりました!
旅行や、高い買い物ができなかったけれど、ウィンドーショッピングで楽しんでみたり、オシャレしたい時は、古着屋にいって安く手に入れたり、お金がないなりにあるだけで生活していました。それがけっこう楽しかったんです。
他人と比べてしまうと自分てなんて生活してるんだろう…って卑下してしまいがちですが、他人と比べなきゃいいんですから。
なにか言われたって、「別にあんたに迷惑かけてないじゃん」と思っていればいいのです。
貧乏だった10代は、母を恨んだこともたくさんあったし、自分の境遇を嘆いたこともありますが、今となってはよかったと思っています。
他人と比べる自分はいますが、最終的には「他人は他人。」と思い直し、気にしない精神が宿ったので。
母になって少しだけ、親のすごさに気づけてよかったなと思ったちゃこちゃこでした!